遅くなりましたが、明けましておめでとうございます。
早いものでもう1月も半月が過ぎましたね。
新年ということで、わんちゃんねこちゃんを飼っている方は一緒にお正月らしい写真を撮ったりしたのでしょうか?
私、小菅は飼っているハムスターのクルルに
『明けましておめでとう!』『新年、初の掃除だね!』などと話しかけたりしていました。
さて、今回の本題は、先日参加させていただいたパピーケアスタッフ養成講座についてお話したいと思います!
今回は飼い主さまが悩んでいることの多い、『子犬・子猫の困った行動と対処法』について学んできました。
いたずらや、甘噛み、トイレトレーニングなどで困っている方はすごく多いのではないかと思います。
それらの問題行動はなぜ起こっているのでしょうか?
好奇心はもちろんあるかと思いますが、ニーズが満たされていないため起こっていることが多いです。
そして、子犬のニーズを満たしてあげることが出来れば問題行動も自然と減ってきます。
子犬のニーズとは何なのか?と思った方!
前前回の記事『パピーケアスタッフ養成講座第3回』で少し書かせていただいていますので
詳しくはそちらの記事をご覧ください。
子犬のニーズを満たすということですが、わんちゃんは本来、いろいろなものを噛んで走り回ってたくさん遊ぶものです。
でも、それと同じことをお家の中でやってしまうと、問題行動になってしまいますよね。
だからといって『なにもするな~!!』と言う訳にもいきません。
子犬にとって『噛む』という行為は当たり前の行動なので、噛んで良いもの(ガムやコングなど)を与えてあげてください!
※古くなったスリッパやタオルはいけません!
わんちゃんは古いものと新しいものを見分けて遊ぶということは出来ませんので
新しいものも噛んでしまうようになってしまいます。
噛んでいいものも与えずに、これは噛むな!と言うことはすごく残酷なことだと思います。
私たちがもし、携帯やゲームなどを取り上げられ、『3時間そこでじっとしていて』と言われたらどうでしょうか?
きっと暇をつぶせそうなものはないかと探し始めて、何かで残りの時間をつぶすでしょう。
子犬も同じことをしているのです。
さらに子犬は、噛んでいいものと駄目なものの区別は最初は分かりません。
何回も繰り返し教えてもらうことで学んでいくのです。
そこで、『これで遊ぼうね』と楽しいおもちゃを渡されると、子犬はそちらに夢中になります。
楽しいおもちゃがあるので、おもちゃで遊ぶよりも楽しくないペットシーツを噛むなどといった遊びはしなくなるでしょう。
いたずらをさせないためには
- 噛んでいいものを与える(これをして欲しいというものをあげる)
- 噛まれたくないものは手の届かない所に置いたりして、駄目なものを噛ませない環境をつくる
- 食事や遊びでエネルギーを発散させる(別のものに情熱を向かせる)
こういったことが大切です。
他にもいたずらの対処法など、たくさん教えていただきました。
次回の記事では甘噛み・トイレトレーニングについて書かせていただきますね。