こんにちは、看護師の小菅です!
今回は先月卒業したパピークラスの卒業生についてお話したいと思います♬
☆るるちゃん・ポメラニアン☆
前回少しご紹介した、るるちゃんももう卒業です。
はじめはスタッフに対しても他の飼い主さんやわんちゃんに対しても少し怖がりだったのですが、回を重ねるごとに慣れていき、いろんな所へ歩いていって匂いを嗅いだり、いろんな人と触れ合ったり、どんどん成長していったるるちゃん。
そんなるるちゃんに受けてもらった卒業テストは…
・社会化の練習
これから先大きくなるにつれ、家族以外の人と会う機会はどんどん増えていきますよね。
その時に様々な人と少しでも仲良く接することが出来るようになるため、小さい頃に家族以外の人に出会ったらご褒美(フードやおやつ)をあげてもらい、ひと大好きな子を目指しましょう!というものです。
写真は私がご褒美をあげて、なでなでしたところです。
この練習では、なでなでされた後には飼い主様からご褒美をあげてもらい褒めてもらうようにしています。なでなでが苦手だったり、怖がってしまう子も少なくないので、「なでなでされることは怖い事じゃないんだ」、「ちょっとびっくりしたけどご褒美もらえた!これはいい事なのかも!」と学習させてあげることも大切です。
社会化は楽しく行わなければ逆効果になってしまう事もあります。
るるちゃんは初め少し緊張気味でしたが、卒業テストではしっかり食べることができ、お母さん達もなでなでしてもらった後のご褒美のタイミングもばっちりでした!
・クレートに入る
クレートに自分から入れる・中に居続けることが出来るという事は大きくなった時にとても大切になってきます。
入りたがらないから無理やり入れている、中に入れてもずっと鳴き続けている……という方は多いのではないでしょうか。
これでは飼い主さんもわんちゃんもストレスが溜まってしまいます。
クラスではわんちゃんが自分から入るように誘導し(絶対に無理やり入れたり、あと少しのところで押したりはしません)入ることが出来るようになってきたら、中に居続ける練習や、扉を閉める練習を行っていきます。
るるちゃんは自分から入るのも早くでき、写真のようになかなか出てきてくれないくらい中に居続けることも上手でした。
ここまで出来れば扉を閉める練習や閉めた状態で中に居続ける練習など、どんどんステップアップ出来ますね!
次回も引き続き卒業生たちを紹介します☆